ダンダン（1997年生、母ソーラーミスティーク）

Dan Dan

1997.03.30

ダンダン（1997年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時18歳）と交配したソーラーミスティークが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C5ホ。

経歴

デビュー前

当歳のとき、藤本ファームから「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、齋藤四方司によって2,100万円で落札された。

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

1月8日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

7月23日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田鉄平騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

4歳（2001年）

2月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリワシントンから7馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた6戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドセールをアタマ差制して初白星を挙げた。

4月6日、中5週で迎えた7戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。