パーシングエックス（1989年生、母テンドウエーブ）

パーシングエックス（1989年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時11歳）と交配したテンドウエーブが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐伯まさえ。戦績は、地方20戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の有明賞(C1)。

経歴

デビュー前

武田清吉厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1991年）

7月4日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（函館(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（函館(地)ダート1000m 雪/重）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1992年）

3月8日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアステリサッチから2馬身差の2着となった。

4月13日、中4週で迎えた8戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノカチボシから1馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森橋日出雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパステルジョオーから3馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中3週で迎えた10戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマキアイスターに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロタケミサキに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月6日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノホープに5馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後はニュースカレーと並んで4着同着となった。

8月9日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタケシバセブンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月14日、連闘で迎えた16戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のインターラプターに2馬身半の差をつけて5勝目を収める

10月5日、中2週で迎えた17戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシショーウンに半馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

10月25日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鮫島克也騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1993年）

4月25日、約6か月の休養明けで迎えた19戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鮫島克也騎手（9戦6勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鮫島克也騎手（10戦6勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。