アドミラルアズマ（1993年生、母アズマセンサー）

アドミラルアズマ（1993年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のラシアンボンド（当時7歳）と交配したアズマセンサーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の一般C。

経歴

デビュー前

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

7月20日、デビュー戦は蛯名利弘騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

4歳（1997年）

5月10日、約10か月の休養明けで迎えた2戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた3戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタシロボーイから5馬身差の2着となった。

6月8日、連闘で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドクロスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月14日、連闘で迎えた5戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターゴールデンから5馬身差の2着となった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤワクリーンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月5日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。