セイウンチャーム（2014年生、母Sea Bloom）

Seiun Charm

2014.04.14

セイウンチャーム（2014年4月14日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋魅力的」。毛色は鹿毛。種牡馬のDominus（当時6歳）と交配したSea Bloomが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2017年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

手塚貴久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

11月6日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた2戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

3歳（2017年）

1月22日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、抜け出したアースミステリーにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月19日、中3週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、スピーディクールに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサウスギガパワーを鮮烈な末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

6月11日、中8週で迎えた7戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に敗れた。

10月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上500万下（東京芝1600m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。