トキワヅクシ（2009年生、母コガネセンガン）

トキワヅクシ（2009年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「常磐（永遠に若く変わらない）＋尽くす。備える能力を全て使い切る」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時12歳）と交配したコガネセンガンが21歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福岡清。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、福岡清から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、福田光博によって210万円で落札された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

11月5日、デビュー戦は菅原隆一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた2戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。