ホークバトラー（1987年生、母スカーレットブルー）

ホークバトラー（1987年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時8歳）と交配したスカーレットブルーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地8戦1勝、地方26戦1勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

2月24日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

3月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

5月13日、中7週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた4戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のランスパートに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月8日、中4週で迎えた5戦目は、4歳500万下（福島芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

12月15日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

4歳（1991年）

1月15日、中3週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（2戦1勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

11月3日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月19日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1992年）

4月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ハ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた17戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中5週で迎えた19戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸志騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸志騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月13日、中4週で迎えた22戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた23戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーセダンに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

11月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1993年）

4月11日、約4か月の休養明けで迎えた27戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた34戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。