カネヤマパワー（1990年生、母ミスダイリン）

カネヤマパワー（1990年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時14歳）と交配したミスダイリンが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際牧場。戦績は、地方26戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系5歳以上D8 E1。

経歴

デビュー前

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

6月30日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は477kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーヤングに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月23日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1993年）

7月15日、約8か月の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳以上F5 F6（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上F3 F4（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上F1 F2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスミドリに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

9月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上E3 E4（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上E3 E4（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノマルニホンから3馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上E1 E2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小牧太騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた13戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームクララに3馬身の差をつけて制した。

12月12日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーアイドルに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

4歳（1994年）

1月5日、中2週で迎えた15戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンセイトライをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

1月22日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松島壽騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインライフから3馬身差の2着に敗北した。

3月3日、中5週で迎えた17戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D8 E1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノバードに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月22日、中2週で迎えた18戦目は、長倉功騎手を鞍上に迎えて、D5 D6（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノハートリングから1馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中1週で迎えた19戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、約8か月半の休養明けで迎えた20戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1995年）

1月25日、中5週で迎えた21戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナクルホースから1馬身半差の2着となった。

4月5日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリママから2馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクニノエリートから2馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横山誠騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクシンルビーに6馬身の差をつけて7勝目をマークした。