ダイワグランボー（2004年生、母ダイワグラマー）

ダイワグランボー（2004年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ヨーロッパ民話に伝わる巨人名」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワテキサス（当時11歳）と交配したダイワグラマーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は折手牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

7月23日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は532kg。18頭立ての6番人気で17番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

9月17日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

3歳（2007年）

3月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた4戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

5月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から36kg絞って迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

8月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月23日、中5週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた7戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

11月22日、中8週で迎えた8戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

12月25日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。