ビギニングショウマ（2022年生、母ジャクリーン）

Beginning Shoma

2022.05.05

ビギニングショウマ（2022年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマートファルコン（当時17歳）と交配したジャクリーンが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

保利良平厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

8月28日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は453kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレオブリヤンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月18日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3歳（2025年）

1月15日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、3歳戦の多紀連山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は井上幹太騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の書写山特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

4月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた8戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のゼンダントモニに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月18日、中5週で迎えた9戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1230m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。