サイレントマリーナ（1993年生、母ブルーマリーナ）

Silent Marina

1993.04.14

サイレントマリーナ（1993年4月14日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハープアイル（当時8歳）と交配したブルーマリーナが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中村 理恵。戦績は、中央平地4戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

5月26日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、最後はオースミレンジャーと並んで4着同着となった。

6月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のベストステッキ特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のマルチエース特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本広喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネヴィオレットから1馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のベストステッキ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本広喜騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた6戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1998年）

8月29日、約24か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい17着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森安輝正騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。