タマモエバグリーン（2011年生、母エレガントグリーン）

タマモエバグリーン（2011年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋常緑樹。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時16歳）と交配したエレガントグリーンが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

角田晃一厩舎（栗東）へ入厩。

10月19日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月30日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

1月19日、中6週で迎えた3戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

3月29日、中9週で迎えた4戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。