グリーンアイドル（1985年生、母マウタビユウチー）

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

1月6日、デビュー戦は岩元市三騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月14日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた6戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた7戦目は、柴田光陽騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアローパストラルを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って未勝利戦を制した。

9月17日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上400万下の横津岳特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田光陽騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田光陽騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田光陽騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下の葺合特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4歳（1989年）

2月5日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田光陽騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。