ミズホジャンボ（1996年生、母ミズホトーザイ）

1996.03.01

ミズホジャンボ（1996年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタジマオー（当時10歳）と交配したミズホトーザイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地 茂美。戦績は、地方15戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中地牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

吉井良政厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（1999年）

4月5日、デビュー戦は宮岸由香騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮岸由香騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮岸由香騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮岸由香騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮岸由香騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮岸由香騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハマノフロリスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮岸由香騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮岸由香騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナツノビクトリーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

7月25日、中1週で迎えた9戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた10戦目は、山上由紀子騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山上由紀子騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月6日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本育男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサヤカヒメを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

10月31日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山上由紀子騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山上由紀子騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。