ケイシュウキング（1986年生、母キョウエイウォーク）

ケイシュウキング（1986年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のナイスダンサー（当時17歳）と交配したキョウエイウォークが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回、地方23戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の5歳以上500万下。

経歴

デビュー前

大沼五郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1988年）

6月26日、デビュー戦は久保秀男騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は430kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保秀男騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保秀男騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保秀男騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月19日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保秀男騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツガロトに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1989年）

1月19日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保秀男騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保秀男騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で久保秀男騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のユニオンスキーに6馬身の差をつけて2勝目をマークした。

3月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のアイリス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保秀男騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の山吹特別 2組（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で久保秀男騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のガーベラ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保秀男騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で久保秀男騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で久保秀男騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた14戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で久保秀男騎手（13戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で久保秀男騎手（14戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンリツノボルから1馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、中2週で迎えた16戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のファイトアーム特別 1組（川崎ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の万両特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は久保秀男騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタクシンヒメに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

4歳（1990年）

2月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、ブルーワルツに交わされて1馬身差の2着となった。

3月4日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、かなり厳しいペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のカイソクダンデーに5馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

4月28日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下の秩父特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の是政特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小島太騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下の松島特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小島太騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた24戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の尾瀬特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

9月29日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の二本松特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

11月18日、中6週で迎えた26戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の浄土平特別（福島芝1000m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5歳（1991年）

2月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた29戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた30戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月14日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月19日、中4週で迎えた32戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で工藤勉騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。