サドラーチョウサン（2016年生、母レリッシュザソート）

サドラーチョウサン（2016年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母父名より＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時8歳）と交配したレリッシュザソートが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパン・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、坂東牧場によって648万円で落札された。

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

9月22日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は412kg。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

11月11日、中6週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月8日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

3歳（2019年）

1月27日、中6週で迎えた4戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。