ナポレオンルート（1989年生、母ニシケンリンダ）

Napoleon Route

1989.05.25

ナポレオンルート（1989年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時11歳）と交配したニシケンリンダが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

2月9日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月14日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月30日、中7週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井千明騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた6戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月25日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は坂井千明騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた8戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。