リリーマイウェー（2018年生、母サヴァーレ）

Lily My Way

2018.01.27

リリーマイウェー（2018年1月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+私の道」。毛色は栗毛。種牡馬のジャスタウェイ（当時9歳）と交配したサヴァーレが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張中川牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、賀張中川牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、土井孝夫によって1,350万円で落札された。

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

9月20日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 小雨/不良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月14日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3歳（2021年）

1月9日、中7週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、伸びてきたグリームエース決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月27日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマテンロウスタイルに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は池添謙一騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は小沢大仁騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。