フジヤマムテキ（1999年生、母ダイヤエース）

経歴

デビュー前

1歳のとき、王蔵牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道9月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、吉澤ステーブルから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、藤本龍也によって630万円で落札された。

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

10月7日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は414kg。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（京都芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

3歳（2002年）

2月12日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の白梅賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた6戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず13着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた7戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた8戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

6月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤哲三騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた13戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた15戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた16戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

11月28日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた17戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた18戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

4歳（2003年）

1月4日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

2月20日、中6週で迎えた20戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた24戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月6日、中8週で迎えた25戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C1-5（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

8月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、サッポロワインポレール特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-5（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月7日、中5週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた31戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月27日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた33戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2004年）

1月9日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3ホ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3 C4-16（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田博美騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3ホ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田博美騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山田博美騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた40戦目は、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山田博美騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。