セイザワード（2019年生、母オランジュバトー）

Say the Word

2019.01.23

セイザワード（2019年1月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパドトロワ（当時12歳）と交配したオランジュバトーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム株式会社。主な勝ち鞍は2021年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、MBRによって462万円で落札された。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

5月5日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は500kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のミトノオオイに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月16日、中5週で迎えた2戦目は、2歳オープンのAIRDO公式FB賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。5頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

8月19日、中8週で迎えた3戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

9月22日、中4週で迎えた4戦目は、2歳オープンの日高町残雪夏山登山賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのトルマリン特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのSPAT4のお得なポイント賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3歳（2022年）

4月13日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳オープンのひだかオープン（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の清和月特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた9戦目は、レブンソウ特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（6戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアースウルフに5馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月31日、中2週で迎えた10戦目は、ペテガリ岳賞（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（7戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた11戦目は、おうむ産業観光まつり特別（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた12戦目は、ナンテン特別（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた13戦目は、日高町「ししゃも豊漁祈願」特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた14戦目は、SORACHI1984（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、MBRによって462万円で落札された。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

9月7日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、プルメリア特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。6頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。