タイアーチスト（1988年生、母タイアトラス）

Tai Artist

1988.04.03

タイアーチスト（1988年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のカジユン（当時9歳）と交配したタイアトラスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

諏訪富三厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

3月30日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

6月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

8月11日、中6週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月20日、中9週で迎えた4戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。