ピポパポ（2013年生、母ケイビイスパイダー）

Pipo Papo

2013.05.28

ピポパポ（2013年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「満腹の（西）＋えさ（西）」。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時12歳）と交配したケイビイスパイダーが15歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、競優牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、INKによって162万円で落札された。2歳のとき、森本スティーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、リバティホースナヴィゲイトによって464.4万円で落札された。

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

12月5日、デビュー戦は伴啓太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2016年）

2月6日、中8週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず12着に終わった。

8月6日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

9月24日、中6週で迎えた4戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。