シンコウクラウン（1991年生、母プレイメイト）

Shinko Crown

1991.05.23

シンコウクラウン（1991年5月23日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のChief's Crown（当時9歳）と交配したプレイメイトが17歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

11月19日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヒゾッコに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月27日、連闘で迎えた2戦目は、C.アスムッセン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の芦ノ湖特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。