ワイルドラビット（1992年生、母ラビツトヒエン）

ワイルドラビット（1992年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時22歳）と交配したラビツトヒエンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山口芳広。戦績は、地方25戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

長谷川三郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1994年）

7月24日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月15日、中7週で迎えた3戦目は、中地健夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のなでしこ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた6戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチスカイに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月27日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1995年）

1月19日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2二1（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2二1（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドコメットから2馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般B2二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた12戦目は、芦の湖特別（川崎ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイセンセンプーから2馬身半差の2着となった。

4月26日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2二 C1一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（6戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシノブスターズからアタマ差の2着となった。

5月9日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1 C2一（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンスカイをクビ差制して優勝

7月2日、中2週で迎えた16戦目は、二ケ領特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、相模川特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1996年）

5月1日、約7か月半の休養明けで迎えた18戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、三渓園特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた19戦目は、仙石原特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた20戦目は、大楠山特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた21戦目は、観音崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた22戦目は、稲田堤特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた23戦目は、丹沢湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた24戦目は、長十郎特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中4週で迎えた25戦目は、陣馬山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。