シルバーメアー（1985年生、母シルバーフラワー）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

11月28日、デビュー戦は小谷内秀夫騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3歳（1988年）

2月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のニシケンノーザリーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3月13日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定3歳オープンのチューリップ賞（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた4戦目は、4歳400万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

5月7日、中4週で迎えた5戦目は、4歳400万下（京都ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で田原成貴騎手（3戦1勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳400万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田原成貴騎手（4戦1勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた7戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（中京ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた8戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（小倉芝1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下の足立山特別（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた10戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下の唐津特別（小倉ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。