サンダラス（2011年生、母ブルーレインボウ）

サンダラス（2011年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「太陽＋アメリカの都市名」。毛色は栗毛。種牡馬のスウィフトカレント（当時10歳）と交配したブルーレインボウが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小河豊水。戦績は、中央平地6戦2勝、中央障害1戦0勝2着1回。2013年の野路菊ステークス(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小河豊水から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、小河豊水から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ケイズによって157.5万円で落札された。

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

7月7日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアクシアを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

9月14日、中7週で迎えた3戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの野路菊ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のウインフルブルームをクビ差振り切って勝利をモノにする

4歳（2015年）

12月19日、約27か月半の休養明けで馬体重を前走から42kg増やして迎えた4戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

5歳（2016年）

2月6日、中6週で迎えた5戦目は、4歳以上1000万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上1000万下の春日特別（京都芝1800m 外回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹之下智昭騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた7戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイトエンブレムからクビ差の2着となった。