スマイルギフト（2004年生、母ハローシャノン）

スマイルギフト（2004年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「笑顔の贈り物」。毛色は栗毛。種牡馬のナリタトップロード（当時8歳）と交配したハローシャノンが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は乾皆雄。戦績は、中央平地2戦0勝、地方18戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の菅高志生誕30周年記念(一般C)。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

2月4日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

7月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦のケヤキ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた4戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタツショウサクに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、菅高志生誕30周年記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジェシーに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月26日、中3週で迎えた6戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

10月14日、中2週で迎えた7戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

10月23日、連闘で迎えた8戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルアゲインから半馬身差の2着となった。

11月13日、連闘で迎えた10戦目は、平山真希騎手を鞍上に迎えて、ニューウェーブ大崎特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた11戦目は、肥後菊特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた12戦目は、冬至特設（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた13戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4歳（2008年）

1月12日、中1週で迎えた14戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、騎初特設（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターペストシコから3/4馬身差の2着となった。

1月30日、中2週で迎えた15戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、節分特設（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた17戦目は、アメジスト特設（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた18戦目は、アクアマリン特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた19戦目は、祝・二十四歳里田まい生誕記念特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた20戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。