シゲルマトウダイ（2013年生、母ピンクチャリス）

シゲルマトウダイ（2013年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋魚名『マトウ鯛』」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時15歳）と交配したピンクチャリスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三木田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって324万円で落札された。

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

11月22日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に敗れた。

12月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚が止まってしまい17着に終わった。

3歳（2016年）

2月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた5戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。