オートルソー（2002年生、母レデイスポート）

Oto Rousseau

2002.04.12

オートルソー（2002年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時15歳）と交配したレデイスポートが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は久保 衛。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、久保衛から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤利義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2004年）

7月4日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月12日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた3戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエスプリソニックを3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳オープンのなでしこ賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。