フェアーシャトル（2006年生、母フジノヤマザクラ）

フェアーシャトル（2006年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時12歳）と交配したフジノヤマザクラが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

5歳のとき、沖田博志から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

7月4日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

8月29日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。