エバーフリー（1998年生、母サンピープル）

エバーフリー（1998年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時21歳）と交配したサンピープルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道静内農業高等学校。戦績は、地方33戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北海道静内農業高等学校から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって105万円で落札された。

大賀孝司厩舎（益田）へ入厩。

2歳（2000年）

7月2日、デビュー戦は荒美年政騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒美年政騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチザクラから1馬身半差の2着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒美年政騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（益田ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で荒美年政騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月17日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荒美年政騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月8日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で荒美年政騎手（5戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイトアイリッシュに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2001年）

3月17日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサチタケホマレに約12馬身の大差をつけて久々の一戦を制した。

4月8日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイカレンからアタマ差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた10戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（4戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムケーヒーローから5馬身差の2着となった。

5月20日、連闘で迎えた13戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた14戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（5戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムケーヒーローからクビ差の2着に甘んじた。

7月22日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮本彰騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のライトハーモニーに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

7月28日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本彰騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフウユンツバキに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（6戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハツケンタイキに2馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

12月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた22戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月14日、中0週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた25戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（9戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイアムールに7馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

6月1日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般B C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（10戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマナミクィーンから半馬身差の2着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（11戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（12戦3勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターポンタから2馬身半差の2着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた31戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロノマーシャルから6馬身差の2着となった。

7月14日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（13戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイグレースから半馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた33戦目は、白砂特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。