メモリーアビリティ（2018年生、母シルカズギフト）

Memory Ability

2018.04.09

メモリーアビリティ（2018年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時21歳）と交配したシルカズギフトが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷川牧場。主な勝ち鞍は2020年の笠松デビュー馬。

経歴

デビュー前

川嶋弘吉厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2020年）

9月25日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は501kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したサルーを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタップファーカイトを3/4馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

10月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのジュニアクラウン（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

11月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のラブミーチャン記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのチャレンジ（4）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。