デンコウドリーム（2001年生、母ニホンピロバーデス）

デンコウドリーム（2001年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のドリームウェル（当時6歳）と交配したニホンピロバーデスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島俊明。戦績は、中央平地8戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

10月11日、デビュー戦は柴原央明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた3戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた4戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく15着に終わった。

3歳（2004年）

2月24日、中9週で迎えた6戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップレモン賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた7戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた8戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。