テーケーシナノ（1996年生、母フジタップ）

T.K.Shinano

1996.04.26

テーケーシナノ（1996年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時22歳）と交配したフジタップが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は藤田 一行。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

長沼正義厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1999年）

1月22日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干速いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のカネショウエビスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月7日、中5週で迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は的場直之騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

6月7日、中0週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4歳（2000年）

4月27日、約10か月の休み明けで迎えた9戦目は、稲子善行騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。