チエスナツトホープ（1987年生、母ミナミスイセイ）
1987.06.06
チエスナツトホープ（1987年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスポツトニセイ（当時11歳）と交配したミナミスイセイが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は工藤 信夫。戦績は、地方40戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系5歳以上D4 D5。
経歴
デビュー前
中尾信一厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（1989年）
9月25日、デビュー戦は矢ケ部徹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキノホープから1馬身差の2着となった。
10月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツハーケンヒメから1馬身差の2着に敗北した。
11月6日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハイテツトに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトシフオードから2馬身差の2着となった。
12月10日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢ケ部徹騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1990年）
1月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の門松賞アラブ4歳王冠（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢ケ部徹騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月4日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で矢ケ部徹騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月6日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢ケ部徹騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイコーサクラに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
3月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢ケ部徹騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーサーバスに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月8日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で矢ケ部徹騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネタケリユウから1馬身差の2着に敗北した。
4月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で矢ケ部徹騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノロイヤルから1馬身差の2着に敗北した。
9月30日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、熊本県内産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢ケ部徹騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノエベレストに1馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。
10月22日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で矢ケ部徹騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウジヤガーに7馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。
11月12日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で矢ケ部徹騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタクロシオに4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
12月24日、中5週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で矢ケ部徹騎手（14戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソダイドウに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4歳（1991年）
1月24日、中3週で迎えた16戦目は、上田二郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上E2 E3（園田ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月5日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上D8 E1（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田二郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナニワユウシンをクビ差制して1着ゴールを果たした。
2月27日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田二郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノアイドルに半馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。
3月20日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上D2（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上田二郎騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月29日、中5週で迎えた20戦目は、長南和宏騎手を鞍上に迎えて、きんせんか特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた21戦目は、カーネーション特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は上田二郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は長南和宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月18日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた23戦目は、はぼたん特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は上田二郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月28日、中0週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田二郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5歳（1992年）
1月7日、中0週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は長南和宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は上田二郎騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は長南和宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月13日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上C2 C3（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長南和宏騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエバラホマレからアタマ差の2着となった。
3月20日、中4週で迎えた29戦目は、鶴田知久騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月18日、中3週で迎えた30戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鶴田知久騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月2日、約6か月半の休み明けで迎えた31戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6歳（1993年）
6月8日、約7か月半の休み明けで迎えた32戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（15戦7勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた33戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（16戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月12日、中2週で迎えた34戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（17戦7勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた35戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（18戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（1994年）
2月18日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた36戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢ケ部徹騎手（19戦7勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた37戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で矢ケ部徹騎手（20戦7勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた38戦目は、梨花賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢ケ部徹騎手（21戦7勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラワーロードから8馬身差の2着となった。
4月10日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢ケ部徹騎手（22戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた40戦目は、梯梧特別（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で矢ケ部徹騎手（23戦7勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のファインライフに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。