ノースオブグリーン（2005年生、母ジュエルシンデレラ）

ノースオブグリーン（2005年6月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「北の緑」。毛色は栗毛。種牡馬のグリーンアプローズ（当時11歳）と交配したジュエルシンデレラが14歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は片山幹雄。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

12月9日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

3歳（2008年）

1月20日、中3週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のウインターフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のアメジストフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。