エイティフドー（1995年生、母ハドリセンプー）

Eighty Fudo

1995.05.22

エイティフドー（1995年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロングニュートリノ（当時10歳）と交配したハドリセンプーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中本牧場。戦績は、地方20戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の3歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 20戦4勝 [4-1-0-15/20]
• 総賞金 国内: 312万円
• 生年月日: 1995年5月22日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 青木和夫 笠松
• 馬主: 前田厚子
• 生産者: （有）中本牧場
• 抹消情報: 地方：1998年11月10日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 1馬身半

ベストレース

• レース名: 4歳
• 日付/馬齢: 1998年6月19日/3歳
• コース: 笠松ダート1400m 右
• 着順: 2着
• 人気: 9番人気
• 馬番/頭数: 5番/9頭
• 天候: 雨 23.2℃
• 馬場状態/馬場速度: 不良/極遅
• レースラップ: 平均=12.7
• 通過順位: 8-7-6-6
• 馬体重 増減: 430kg -4
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 大塚研司 54.0kg

血統

概要

母のハドリセンプーは地方13戦2勝2着4回。父のロングニュートリノは中央6勝（中京ダ[2勝:1700m],阪神ダ[2勝:1800m],京都ダ[1800m],福島ダ[1700m]）。

近親馬

• • 半弟: エイティジャガー 2003/JPN/エイシンサンディ
  エイティジャガー

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6*6×7*7*7*7	6.25%
牡	Nearco	5×6*6*6	7.81%
牡	Hyperion	5*5*6×5*6*7	13.28%
牡	Bois Roussel	5×6	4.68%
牡	Mahmoud	6×6	3.12%
牡	Gainsborough	6*6*7*7×6*7*7	7.81%
牡	Vatout	6×7*7	3.12%
牡	Solario	6×7	2.34%
牡	Hurry On	7×6*7	3.12%
牡	Phalaris	7*7×7	2.34%
牡	Blenheim	7×7*7*7	3.12%
牡	Buchan	7×7	1.56%
牡	Tracery	7×7	1.56%
牡	Dark Ronald	7×7	1.56%
牡	Blandford	7×7*7	2.34%
牡	Bachelor's Double	7×7	1.56%
牡M	Nasrullah	5*5	6.25%
牡M	Dastur	6*7	2.34%
牝S	Lady Angela	4*5	9.37%
牝S	Sun Worship	7*7	1.56%
牝M	Mumtaz Begum	6*6*7	3.9%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ノーザンテースト 1971 （CAN）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Lady Victoria 1962 （CAN）	Victoria Park	Chop Chop
				Victoriana
父 ロングニュートリノ 1985 （JPN）			Lady Angela	Hyperion
				Sister Sarah
		テユーダーペリオツド 1957 （GB）	Owen Tudor	Hyperion
				Mary Tudor
父の母 スイーブ 1968 （JPN）			Cornice	Epigram
				Cordon
		ゴールデンドラゴン 1959 （JPN）	ヒンドスタン	Bois Roussel
				Sonibai
			第五カナデアンガール	セフト
				カナデアンガール
母の父 トウシヨウボーイ 1973 （JPN）		テスコボーイ 1963 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
			Suncourt	Hyperion
				Inquisition
		ソシアルバターフライ 1957 （USA）	Your Host	Alibhai
				Boudoir
母 ハドリセンプー 1988 （JPN）			Wisteria	Easton
				Blue Cyprus
		ラークスパー 1959 （IRE）	Never Say Die	Nasrullah
				Singing Grass
母の母 キヤロンランバー 1972 （JPN）			Skylarking	Precipitation
				Woodlark
		フアストビユーチー 1962 （JPN）	フアストロ	Nilo
				Woodstand
			ジツホマレ	ミナミホマレ
				第五バツカナムビユーチー

血統分類

• サイアーライン: ノーザンテースト系
• ファミリーナンバー: 12

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1998/11/08 笠松	ダ1400m 良 晴	4歳		中止	6枠 6番	原洋順	54kg		9人	10-10-10-9		440	+10
1998/10/18 笠松	ダ1400m 不 晴	4歳	セイエイスピード 2.7	6 / 10	6枠 6番	大塚研司	54kg		7人	10-10-10-10		430	-4
1998/10/02 笠松	ダ1400m 重 晴	奥飛騨特別	マルタカワイティー 1.9	5 / 9	8枠 9番	大塚研司	54kg		7人	8-8-8-8		434	+2
1998/09/15 笠松	ダ1400m 不 曇	4歳	アヤサキキング 1.8	7 / 10	6枠 6番	大塚研司	54kg		8人	8-8-8-8		432	-6
1998/08/28 笠松	ダ1400m 重 雨	高原特別	オクニロマン 1.7	6 / 8	3枠 3番	大塚研司	54kg		5人	7-6-7-7		438	+4
1998/08/11 笠松	ダ1400m 良 晴	4歳	オグリシンガー 4.0	10 / 10	1枠 1番	大塚研司	54kg		9人	7-7-10-10		434	-2
1998/07/26 笠松	ダ1400m 稍 曇	4歳	ミヤマオリオン 1.6	6 / 9	8枠 9番	原洋順	54kg		7人	8-9-9-8		436	+2
1998/07/13 笠松	ダ1400m 良 晴	4歳	(フジノスターダム) 0.0	1 / 10	8枠 10番	大塚研司	54kg		4人	7-6-6-6		434	+4
1998/06/19 笠松	ダ1400m 不 雨	4歳	スマイルキング 0.8	2 / 9	5枠 5番	大塚研司	54kg		9人	8-7-6-6		430	-4
1998/06/03 笠松	ダ1400m 不 雨	4歳	シンワビューティー 0.4	4 / 10	8枠 9番	原洋順	54kg		9人	9-8-7-7		434	-2
1998/05/11 笠松	ダ1400m 稍 雨	4歳	(タケノサルーン) -0.2	1 / 8	5枠 5番	大塚研司	54kg		8人	5-5-5-5		436	+2
1998/04/26 笠松	ダ1400m 稍 晴	4歳	オグリシャンソン 0.9	5 / 10	8枠 9番	原洋順	54kg		9人	6-4-5-4		434	0
1998/04/05 笠松	ダ1400m 良 晴	4歳	ゴールデンアーク 4.6	10 / 10	1枠 1番	大塚研司	54kg		9人	6-6-7-9		434	-4
1998/03/12 笠松	ダ1400m 不 雨	4歳	カキノシラユキ 2.0	6 / 10	6枠 6番	大塚研司	54kg		9人			438	+4
1998/02/23 笠松	ダ1400m 良 晴	4歳	ミヤマオリオン 1.0	6 / 10	8枠 10番	水野淳平	54kg		10人			434	0
1998/02/11 笠松	ダ1400m 稍 晴	4歳	ワイエスドラゴン 4.3	8 / 8	8枠 8番	大塚研司	54kg		7人			434	0
1998/01/25 笠松	ダ1400m 稍 曇	4歳	ワイエスランナー 2.5	9 / 10	6枠 6番	大塚研司	54kg		5人			434	-10
1997/12/29 笠松	ダ1400m 良 晴	3歳	(イソノナイス) -0.1	1 / 10	3枠 3番	大塚研司	54kg		4人			444	-4
1997/12/19 笠松	ダ800m 稍 晴	3歳	(キヌガササンデー) -0.1	1 / 9	4枠 4番	大塚研司	54kg		3人			448	+4
1997/11/25 笠松	ダ800m 稍 曇	チャレンジ ヌ	マルカダイオー 1.3	6 / 8	3枠 3番	大塚研司	54kg		4人			444

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

青木和夫厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1997年）

11月25日、デビュー戦は大塚研司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ ヌ（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキヌガササンデーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月29日、中0週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイソノナイスに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（1998年）

1月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（4戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた6戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた9戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（7戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタケノサルーンに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

6月3日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は原洋順騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（8戦3勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったスマイルキングに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月13日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のフジノスターダムをクビ差振り切って4勝目を挙げた。

7月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は原洋順騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（10戦4勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の高原特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（11戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（12戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の奥飛騨特別（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（13戦4勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は原洋順騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。