カルテットダンサー（1999年生、母ダイナパッション）

Quartet Dancer

1999.05.19

カルテットダンサー（1999年5月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時11歳）と交配したダイナパッションが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は青藍牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

12月9日、デビュー戦は平沢健治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は394kg。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

3歳（2002年）

3月31日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた4戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では伸びを欠き16着に終わった。

8月18日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は平沢健治騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

10月26日、中9週で迎えた6戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月10日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2003年）

1月9日、連闘で迎えた9戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ロ（足利ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラークハッピーから1馬身半差の2着となった。

2月11日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5リ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5チ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒーローワーシップから2馬身差の2着となった。