ラブリーシップ（2021年生、母フラワーシップ）

Lovely Ship

2021.03.10

ラブリーシップ（2021年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラブリーデイ（当時11歳）と交配したフラワーシップが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は出口牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

川西毅厩舎（愛知）へ入厩。

3歳（2024年）

6月17日、デビュー戦は加藤聡一騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るシンゼンマドンナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月12日、中3週で迎えた2戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー6（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のリスターロッチに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月7日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で室陽一朗騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったザハーフェルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシラカワノセキをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

10月1日、中3週で迎えた5戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。