フジノエンブレス（1986年生、母タマローレル）

フジノエンブレス（1986年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時16歳）と交配したタマローレルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫宝牧場。戦績は、地方46戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系5歳以上C1。

経歴

デビュー前

宮本政晴厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1988年）

7月25日、デビュー戦は川上明人騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川上明人騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンオジヤンボから半馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川上明人騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月17日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月27日、中5週で迎えた6戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1989年）

1月22日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノホマレに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月11日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で手島勝利騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で手島勝利騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で手島勝利騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパウダーレデイに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月15日、中3週で迎えた12戦目は、坂井孝義騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた14戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田秀一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1990年）

2月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた18戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンシンリボンから4馬身差の2着となった。

2月25日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤニシキに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月24日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレタカフジから1馬身半差の2着に敗北した。

4月15日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田秀一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージハローに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

11月12日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は手島勝利騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1991年）

1月7日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラマルに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月10日、約5か月の休養明けで迎えた28戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（益田ダート1350m 曇/重）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた31戦目は、小野川光則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野川光則騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（5戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた36戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（6戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエレガントボーイに半馬身の差をつけて6勝目を手にした。

10月28日、連闘で迎えた39戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた40戦目は、アラ系一般C3（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた41戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた42戦目は、アラ系一般C3（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（8戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカオーカンから約14馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（9戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドメインから2馬身半差の2着に敗れた。

12月28日、連闘で迎えた44戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上田浩喜騎手（10戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1992年）

1月3日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上田浩喜騎手（11戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンヒッターから半馬身差の2着となった。

1月12日、連闘で迎えた46戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で上田浩喜騎手（12戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミテツトに2馬身半の差をつけて制した。