エチゴタイガー（1998年生、母ボストンスターワン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、田上光征から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

赤間亨厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（2000年）

6月11日、デビュー戦は小嶋耕輝騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月7日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノタイリンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦1勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイザーナックルから1馬身差の2着となった。

10月22日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黄菊賞（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2001年）

10月25日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた7戦目は、3歳B2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月8日、中5週で迎えた8戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

4歳（2002年）

1月20日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

2月2日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた10戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田高宏騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。