ナヴィーズワールド（1999年生、母ワールドタイム）

ナヴィーズワールド（1999年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時14歳）と交配したワールドタイムが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は本田武雄。戦績は、地方21戦3勝2着3回。2001年のふらのニンジン特別(アラ系2歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月16日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミールテイオーをハナ差制して未勝利戦を制した。

6月13日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンの池田ビーフ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、アラ系2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンの月光特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのさるふつハマナス特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのふらのニンジン特別（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーザンリスキーから3/4馬身差の2着となった。

9月13日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、2歳オープンのオーロラ特別（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂下秀樹騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた10戦目は、満田真吾騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で満田真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノサンテからハナ差の2着に惜敗した。

12月9日、中3週で迎えた12戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2002年）

1月2日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミスカレーに2馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

1月12日、中0週で迎えた14戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月3日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサをアタマ差制して3勝目を奪取した。

4月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた16戦目は、3歳戦のデイリースポーツ賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（3戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走からさらに17kg減らして迎えた17戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月1日、中3週で馬体重を前走から28kg戻して迎えた18戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた19戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンウイザードから3馬身差の2着となった。

7月6日、中2週で迎えた20戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月20日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。