アインジョンソン（1985年生、母アインビミー）

経歴

デビュー前

宮本悳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

1月30日、デビュー戦は白坂宗治騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3月26日、中7週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂宗治騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

4月29日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で白坂宗治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた4戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のワイドハスラーに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月18日、中1週で迎えた6戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳400万下（中京芝1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は岸滋彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

4歳（1989年）

1月29日、約7か月の休養明けで迎えた8戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上400万下の御在所特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた12戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下の乗鞍特別（中京ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（5戦1勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上400万下（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上400万下（京都芝2200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた16戦目は、5歳以上400万下（阪神芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（8戦1勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上400万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岸滋彦騎手（9戦1勝）。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月18日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上400万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岸滋彦騎手（10戦1勝）。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上400万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岸滋彦騎手（11戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

7月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で岸滋彦騎手（12戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

7月22日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた21戦目は、4歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岸滋彦騎手（13戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた22戦目は、4歳以上400万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で岸滋彦騎手（14戦1勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岸滋彦騎手（15戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

9月3日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上400万下（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は12戦連続で岸滋彦騎手（16戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上400万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岸滋彦騎手（17戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。