エンドルフィン（1998年生、母ヴエスル）

Endorphin

1998.04.29

エンドルフィン（1998年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティッカネン（当時7歳）と交配したヴエスルが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,785万円（17.85万×100口）で一口馬主が募集された。

谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

11月12日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったロードフォレスターにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

3歳（2001年）

1月6日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた4戦目は、D.ハリソン騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。