タケイチオーカン（2002年生、母オリンピアオーカン）

タケイチオーカン（2002年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時13歳）と交配したオリンピアオーカンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）グラストレーニングセンター。戦績は、中央平地1戦0勝2着1回、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の門別町建設協会特別(一般D1-1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グラストレーニングセンターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

8月21日、デビュー戦は中村将之騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は520kg。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したミヤジアイにクビ差届かず2着となった。

4歳（2006年）

4月27日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、門別町建設協会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のストームランナーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。