アサクサビストロ（1988年生、母タカラテスコ）

Asakusa Bistro

1988.05.16

アサクサビストロ（1988年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウショウルチェー（当時11歳）と交配したタカラテスコが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は貞廣牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方12戦2勝。主な勝ち鞍は1991年の4歳C2。

経歴

デビュー前

富田六郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

12月8日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は418kg。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた2戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

3歳（1991年）

8月28日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた3戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドライフに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴシキオーカンに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月22日、連闘で迎えた7戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は板垣吉則騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1992年）

4月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた12戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。