ホクテンプライム（1986年生、母フアーストリバー）

Hokuten Prime

1986.03.04

ホクテンプライム（1986年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシービークロス（当時11歳）と交配したフアーストリバーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）マミーファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

小西登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

12月10日、デビュー戦は高山裕騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山裕騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3歳（1989年）

8月6日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、小西一男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小西一男騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

11月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。