トカチローリー（1992年生、母サチノネイテイブ）

トカチローリー（1992年5月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時6歳）と交配したサチノネイテイブが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は青砥富士夫。戦績は、地方31戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年の荒尾ダービー。

経歴

デビュー前

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

8月10日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノカオリから半馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中1週で迎えた2戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた3戦目は、大城剛騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチヨシクロスから1馬身半差の2着となった。

11月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトブキフローリから6馬身差の2着となった。

12月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の3歳優駿（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキフローリに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1995年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエルステダイヤに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

2月5日、中4週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤヨコヅナに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

2月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢ケ部徹騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月19日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢ケ部徹騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢ケ部徹騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中4週で迎えた11戦目は、4歳（荒尾ダート1500m 雨/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で矢ケ部徹騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカムイミカサをアタマ差制して4勝目をマークした。

6月25日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で矢ケ部徹騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキリーザールに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月23日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で矢ケ部徹騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンサーレナーから2馬身半差の2着に敗北した。

10月22日、中3週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢ケ部徹騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンボンノヤをクビ差制して勝利を手中に収めた。

11月19日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の肥後菊賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で矢ケ部徹騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のステイクオールをクビ差制して7勝目を手中に収めた。

12月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノパンサーから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（1996年）

1月4日、中1週で迎えた17戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（12戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイロケットからクビ差の2着に甘んじた。

5月18日、中3週で迎えた19戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1997年）

5月24日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた21戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた22戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた23戦目は、大観峰特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた24戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、中8週で迎えた25戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、B1（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月16日、中3週で迎えた26戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高田大輔騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1998年）

1月5日、中3週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高田大輔騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1 B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた30戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた31戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。