キングセイウン（1989年生、母ラツキーセイウン）

キングセイウン（1989年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のキングオブダービー（当時14歳）と交配したラツキーセイウンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方28戦2勝。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

3月22日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京芝1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいいところがなく13着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（中京芝1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた3戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた4戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた5戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

7月7日、中8週で迎えた6戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラサクセスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月14日、中3週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬場万博騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬場万博騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキョウテスコに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月19日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬場万博騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬場万博騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬場万博騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で馬場万博騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬場万博騎手（10戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月8日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で馬場万博騎手（11戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で馬場万博騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1993年）

1月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（13戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（15戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（16戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月1日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬場万博騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で馬場万博騎手（18戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬場万博騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月30日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬場万博騎手（20戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬場万博騎手（21戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で馬場万博騎手（22戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で馬場万博騎手（23戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。