トゥルティエール（2017年生、母ガバナーリヴァイヴ）

Tourterelle

2017.03.31

トゥルティエール（2017年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時11歳）と交配したガバナーリヴァイヴが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は安田 豊重。

経歴

デビュー前

久保秀男厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2019年）

7月5日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は415kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトキノノゾミに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のフロンティア賞（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のジェネシス賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、フェアウェザーに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた5戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた6戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のビートル賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田紀忠騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり3着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の佐賀競馬特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田紀忠騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のハニービー賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田紀忠騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた10戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジングルベル賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

3歳（2020年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の独楽回し賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

2021年4月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。