グルービボーイ（1992年生、母グローリイセイコー）

Groovy Boy

1992.05.21

グルービボーイ（1992年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時19歳）と交配したグローリイセイコーが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

10月9日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた2戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

10月29日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったサツマノホシに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。